正解を選ぼうとしない
面白いことに、経営者たちと出会うようになるとさらに多くの経営者と出会う。
良い情報の近くにいる大切さを知っているからなのか、新しい出会いに積極的な人が多い。
先日もミチヲシル株式会社(以降ミチシル)の株主たちと会食、会社設立の決起集会的な。
見た目がかなり汚い焼肉屋(すみません)で集まる約束、俺は別のMTGがあり1時間遅れで参加。
そこに会ったことがないおじさん1人。名前だけの自己紹介をそこそこにハイボールで雑談開始。
汚いと言ってしまったけどそこの焼肉屋さん、店の装いとは裏腹にめちゃ美味しいの。焼肉屋なのに生で食べるのオススメされる。(焼かないんかい 笑)初めて食べる柔らかすぎる感触。今度誰か連れて行きましょ。かなり食べてから2軒目行こうと言われて、何も知らず着いた先はなぜかライブハウスOn air east。何かイベントなのか着いた時はHip hopのMCの女性のパフォーマンス中。俺は音楽が大好きだからそれはそれで楽しんだけど株主たちは全然楽しんでる様子もない。なぜここに来たのかその理由は謎のまま3軒目の会員制のBAR。看板のない静かなビルの2階で男4人、たくさんの話をした。そして感じたのは、それぞれが自分の人生を語れること。常に人生の選択をして来た経営者は自分自身のあり方や人生の哲学というものを持っている。ラグビー選手だったというその日初対面の方の話は本当に面白かったよ。ラグビーとサッカーはもともと同じスポーツだった所から始まってる話、オリンピッックよりその前の年のラグビーW杯の方がビジネスチャンスがある話、体格で劣る日本人が世界で戦うことを将棋で例えた話、自身の挑戦の生き方を子供に見せる教育の話、どれも目から鱗。俺は自分の話の引き出しの少なさを恥ながら自分の人生を語る。これからの未来を語る。経営者4人が、お酒を片手に自分たちの人生を語り合う。この空間、いいなと。ミチシルでやりたいことは大人がこれからの時代の『道』を語り合う場を作ること。目の前の光景がまさにそれだったのが、何か偶然なのか導かれてるのか。夢と現実の境目にいるようなフワフワとした高揚感に包まれたんだよね。不思議な感覚だった。
人生を選択するとき、いわゆる世間的な価値観でみる正解を求めないこと。
正解を選ぶために生きてるんじゃない、自分の物語を生きてる。
仕事に失敗しても誰かに裏切られたとしても、それが自分の人生として語れる生き方をしたいじゃないか。
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